マツモトキヨシホールディングスのオムニチャネル戦略を実現するための基盤を「BizXaaS®オムニチャネル」をベースに構築。
オムニチャネル化に必要な基幹システムとの連携機能を実装し、情報連携ハブとなる基盤を構築しました。それにより、リアル店舗とネット会員のポイントプログラムの統合が可能となり、グループで取り扱う全商品(約7万点)の最新情報や店舗在庫・価格を、ウェブ上で確認したり、取り置きすることが可能となりました。
お客様の課題
- ネットとリアル店舗の連携によるサービスを実現したい
- ネットでのコンテンツを強化したい
- ネットとリアル店舗の会員制度とポイントプログラムを統合したい
導入効果
- リアル店舗の店頭在庫・価格をウェブ上で確認可能になり店頭商品の取り置き・取り寄せが可能に
- 店舗、グループ企業サイト、オンラインストアサイトを統合し、グループで取り扱う全商品の最新情報の閲覧が可能に
- リアル店舗とネット会員のポイントが統合され、全チャネルを横断して、購入履歴やポイント獲得履歴の参照・利用が可能に
導入の背景と課題
ドラッグストア初のオムニチャネル化チャレンジ
- ドラッグストア業界でトップを誇るマツモトキヨシホールディングスは、オムニチャネル戦略を実現するためのシステム基盤として、NTTデータのクラウドサービス「BizXaaSオムニチャネル」をベースとして採用し、構築した。
- ビジネス環境や顧客動向の変化に合わせていくべきフロントの顧客接点チャネルと、頻繁に変えるべきでない基幹システムとの間を取り持つハブとして、オムニチャネル基盤を導入することにより、最適機能配置を実現した。
- オムニチャネル化に必要なリアルとネットの連携、顧客情報、商品情報、在庫情報、受注情報を集約することで、リアル店舗とネット会員のポイントプログラムの統合が可能となり、グループで取り扱う全商品の最新情報や、店頭在庫・価格をウェブ上で確認したり、店頭に取り置きしたりすることが可能になった。
- NTTデータはシステム構築から保守・運用まで一貫したサービスを提供し、システム稼動後もマツモトキヨシホールディングスの事業を最大化するための施策をIT面でサポートする。 2015年7月より本格運用を開始。